短文つくって診断みたいなのがあったんですが盛大につくりかたを間違えた
勿体無かったので残しておくですます
しかして、その日は訪れたのだった。
やがては過ぎ去って行くだろう出来事。
ただ、過ぎ去らぬ者も少なからずいるだろう出来事。
だって、とあの時少女は呟く。
そしてやんわりと笑った…きれいで曇りのない笑顔。
水たまりは歪む私の顔を映す。いつの間にか晴れていた事に気付かないまま。
あの子って…寂しがりやだから。少女はそう締めくくった。
今日の私は何とも無様で、不甲斐なく、虚しい存在と化した。
すこしは力を持てたと思っていたのを、少女に幻想だと言わんばかりに粉々に砕かれ。
涙は流れず、ただ蒼然と立ちすくむだけだった。